2011年08月13日

東京バレエ団ブログ

連日暑いし湿度は高いし、蝉は必死に鳴きまくって…まさに日本の夏ですね。

東京バレエ団のブログは、こまめに更新してくれるのですが、最新の「稽古場より」の記事がとても面白かったので紹介します。
担当は松下祐次さん。こちら
まずは「ジゼル」のリハーサルの様子で、広いスタジオで細かく顔の向きなどを修正しながら進んでいるようです。
東バのジゼルは何度も見ましたが、2幕でウィリーたちが斜めにぴしーっと一列に並んで、ヒラリオンに引導を渡すシーンはドラマティックで大好きです。

「助けてくれ」と懇願するヒラリオンに、冷たくミルタが「死ね!」と言うと、斜めになったウィリーたちがウェーブのように順々に振りむいてヒラリオンを沼の方に押しやり、最後には突き落される。
ヒラリオンを殺した後、楽しそうにステップを踏んで舞台を去り、またザザーッと斜めに出てくると、今度はアルブレヒトがいけにえに!

という場面です。

今回の公演は「ニコラ・ル・リッシュと仲間達」がキャンセルになったため急遽組まれましたが、久しぶりのヴィシニョーワ来日ですから期待は高まりますね。
ただ私は、5年ほど前に観たマラーホフ&ヴィシニョーワの「ジゼル」があまりにも衝撃的に素晴らしかったので、他の人とジゼルを踊るヴィシはあまり見たくない…気分なのです。
よって、行くかどうかは分かりませんが、ヴィシニョーワは絶対素晴らしいでしょうし、東バもこの演目は得意ですからおススメです。

ゲストが来日するまでは、佐伯さんと長瀬さんが主役を踊ってリハーサルをしているそうです。この二人はたしかマラーホフのジゼルレッスンのDVDで生徒役をやっていましたね。

そしてイベントで白鳥をやる、二階堂さんの美しいアラベスク姿!
彼女のオデットをぜひ観たいです。

そして、建設中の新スタジオ(立派です。ワガノワみたい)の床をどの仕様にするかダンサーの意見を聞くとは、なかなかです。床は大事ですもの。
最近の東バは、ブログでの情報発信といい、ポワント基金設立とか、民主的な経営姿勢が好ましいです。

そして、番外編に登場する、中国雑技団級の柔軟性を持つダンサー、沖香菜子さんは、息子の高校時代の同級生です!
高校ではダンス部で活躍し、ボリショイバレエ学校に留学していました。
このブログでは顔が出ていないのが残念ですが、とてもかわいくて素敵なお嬢さんです。
東バ入団2年目でやっと少しずつ舞台に出られるようになったようです。
ダンサーとしてはこれからですが、素質はあるし、クラシックだけでなくコンテンポラリーも踊れると思うので、将来が楽しみです。

ぴかぴか(新しい)











posted by haru at 07:27| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
haruさん、はじめまして。
東バのヴィシニョーワの二日目を観てきました。
パートナーはボリショイから招かれたチュージン。
実は彼が大収穫だったんです。
初めてみましたが
とても丁寧で好もしい端正な踊りで演技との
バランスも良く
サポートも上手で、ヴィシニョーワを引き立てながら
自分もさりげなく主張のあるダンサーでした。
鍛えられているのでしょう。
アントルシャ・シスの連続でもバットゥリーが
乱れずぶれずで
美しいつま先と足さばきに感心しました。

ヴィシニョーワの2幕。
白眉でした。
特に上体からアームスにかけて理想のラインが
美しく現れて、ためいきが出ました。
珍しく男性が客席に目立った舞台でした。
彼女のファンかもしれないですね。
Posted by Kia at 2011年08月22日 19:40
Kiaさん、やはり良い公演だったようですね。レポートありがとうございました。
色々なブログでこの公演をレビューを読みましたが、ヴィシニョーワの踊り方は6年前とは少し違っていたようですね。特に1幕が。

もちろん相手と合わせるわけですから、そのせいもあるのかもしれませんが…
チュージンもなかなか良かったようで、これからボリショイで活躍するかもしれませんね。
次のボリショイ来日公演で見ることになりそうです。

Posted by haru at 2011年08月24日 20:17
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