2015年11月03日

東京バレエ団「ドン・キホーテ」沖&梅澤

2015年10月31日(土)2時PM 神奈川県民ホール
キトリ 沖香菜子
バジル 梅澤紘貴
ドン・キホーテ 木村和夫
サンチョ・パンサ 氷室友
ガマーシュ 岡崎隼也
メルセデス 川島麻実子
エスパーダ 秋元康臣
キューピッド 吉田早織
キトリの友人 河谷まりあ 二瓶加奈子
ドリアードの女王 三雲友里加

沖さんと梅澤さんは、このところずっとペアを組んでいるだけあって、息がぴったり、第1幕のかけあいも微笑ましく、フレッシュでかわいいカップル。
ヒムロサンチョは、子供版ドンキを見たあとなので、あの達者なおしゃべりはいまかいまかと待ち遠しくなってしまった。(もちろん喋らなかったけれど)
木村キホーテは上品で威厳を保ち(でも子供版みたいに最後ノリノリで踊ってくれてもよかった)
ガマーシュは終始手をひらひらしているのが面白かった。
キューピッドは可愛らしく。
キトリの友人もかろやかで素敵でした。
河谷さんのキトリも見てみたいな。
ドリアードは、ちょっと残念。プロとしての表現がまだ身についてないようだった。
川島メルセデス、キレがいい踊りで華がありました。
奈良ジプシー、場の空気を変えすぎない、それでいて迫力満点。

注目の秋元エスパーダ。
以前よりも下半身ががっちりした感じで、小顔だし全体のバランスが良い。
回転もキレキレで回り、ピタッと決める。
そう、エスパーダってこういう風に踊るものだよね!!と合点するような見事さ。

秋元さんに注目したのは5年ぐらい前から、ゲストで青い鳥を踊ったのを見て、「これぞまさにブルーバード!」跳躍の高さ、軽やかさ、腕の動き、つま先の美しさ…なんてダンサーだ!!とびっくりしました。
そして、当時NBAバレエ団所属だったので、「ジゼル」を観に行き…あまりの演技力のなさにまたびっくりしました。
その後秋元さんはNBAを辞めてKバレエに移り、主役も踊り、突然辞めてロシアのバレエ団に行き、2年ぐらい音沙汰ないな〜と思っていたら、今回のプリンシパル入団です。
Kバレエを辞めた時がまるでバイトのバックレみたいだったとか、ユカリーシャのひいきでプリンシパルになったとか、色々ちまたのうわさがあるようですが、このエスパーダの凄い踊りを見せつけられたら、うん、もうプリンシパルで当然だよね、今の東バでクラシックが一番上手なのは彼だよね、となってしまいます。
演技力が昔より向上したのかどうかは、エスパーダでは良く分からなかったです。
もう少し色男の演技をして欲しかったですが、彼の踊り自体に非常に魅力があったので、あまり気になりませんでした。
コンテンポラリーをどれだけ踊れるかはわかりませんが、たとえば、ザ・カブキの主役を踊れるかどうかは未知数ですれど、ユカリーシャが古典に重点を置くつもりならば、彼のようなダンサーが必要ですものね。
身長はそれほど高くないようですが、顔が小さいのとマリインスキー男子のような見事な下半身でプロポーションが良く見えるのです。
その点、梅ちゃんは下半身が細すぎです。
プリンシパルに昇格してからイケメンオーラが出てきて、とてもカッコイイ梅ちゃんバジルは、新プリンシパルの秋元氏を意識したのか、最初からガンガン飛ばして、最後のパ・ド・ドゥでは少々スタミナ切れだったのか、アダージオで沖さんを回しそこねてしまったようです。フィッシュダイブも抱え直してたし。
梅ちゃんは演技も上手だし、イケメンでも可愛いイケメンというHPがあるので、そんな意識しなくてもよいのに。




posted by haru at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 公演レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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