2007年11月16日

Kバレエ「白鳥の湖」雑感


公演レビューに中村祥子さんの事ばかり書いてしまいましたので、
それ以外のことを…

王子役デビューの宮尾俊太郎さん。

ドンキホーテの時は、脚の長い熊川さんのようで、
すごく良かったのですが、王子役はまだ時期尚早でした。

王子のノーブルな感じが全然ありませんでした。
思うに、日本で真に「ノーブル」なふるまいのできるのは
皇室の方々だけなので、一般人にはなじみがない。

英国ロイヤルバレエだったら、
王室を迎えてのガラもしょっちゅうあるし、
ノーブルなしぐさというものを、
間近に見る事ができるでしょうが、
宮尾さんにはそんな機会がないのではないか。

実際見たことがないのに、真似はできないですよね。
彼は、「皇室アルバム」でも見て、皇太子の歩き方などを
参考にしていただきたい。

歩くだけでなく、挨拶の仕方、椅子の座り方、
ワインの飲み方…などすべて。

ノーブルなふるまいはこれからの課題ですが、
脚が長くてラインがきれいだから、
白タイツが似合うし、
踊りも、高く飛んで、着地もやわらかく、
アラベスクもきれいでした。

熊川さんが怪我をしなければ、まだまだ後の方で
踊っている段階だったと思いますが、
舞い込んだラッキー、そして祥子さんのような
凄いバレリーナと組めるチャンスを
ひとつひとつ自分の糧として成長していって欲しいです。


今回は、Kバレエにとっては、新人育成公演として
主役だけでなく、中堅どころの踊る役にも
新人をたくさん起用しています。

名前を聞いたことのない方が、
第1幕の貴族として出演していました。

やはり、そういう方で気になるのは表情の硬さ。
リードを取りなれている副さんや、長田さんの
自然な笑顔にくらべて、仏頂面に見えてしまいます。

「笑ってください。プロならば。」

ぴかぴか(新しい)


Kバレエも世代交代で、女性に関しては、
康村さんが抜け、吉田都さんもゲストプリンシパルになった今、
荒井さん、松岡さんが参加しない公演も多く、
人材不足の感があります。

押し出しで出てきたダンサー達は、
やはり以前のレベルにはまだ到達していないようです。

そんな中で頑張っているのは、長田佳世さん。
ロシア仕込の彼女はポールド・ブラが美しく、
踊りはとってもいいのに、
容姿の点で昇進が遅れているのでしょうか。

彼女に合う演目もたくさんあるはずだし、
Kバレエ創設当初からいる古株でもあるし、
ここいらへんで、Jrプリンシパルぐらいにして
あげてもいいのでは?





ぴかぴか(新しい)








posted by haru at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Kバレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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