2007年11月19日

ピルエットのコツ

ダブルのピルエットをマスターしようと、
このところ、自宅で毎日練習しています。

ちょうど、チャコットの無料マガジン「Dance Move」
“苦手を克服”コーナーでピルエットが取り上げられていますので
ご紹介しましょう。

かわいい      かわいい       かわいい

これによると、
美しいピルエットのベースとなるのは
まず回るときのルティレ(パッセ)の姿勢。

それを作るのが、
上下に引っ張り合う「軸の意識」と
左右の脚が常に内側から外側へと向かう
「まきまき」(ターンアウト)の感覚。

この「上下に伸びる軸」と「まきまき」
の2つの感覚に意識を集中すること!


1.つむじは天井に、軸足はしっかりと床を踏んで
  上下にぴんと引っ張り合う力を感じていますか?

2.ウェストは左右が同じ長さにタテに伸びていますか?

3.ルティレに上げている脚の付け根を、
  しっかりと折り込んでいる感覚がありますか?

4.ルティレの内ももから膝にかけては
  遠くに伸びている感覚がありますか?

5.軸になっている脚、およびルティレをしている脚の両方には、
  常に、内側から外側へ「まきまき」している感覚を
  イメージしてみましょう。

6.背中は広く保ち、肩が上がらない事。
  肩が上がるとお腹に力が入らず軸がぶれやすい。
  息を吸い込んだ状態にすると、背中や肩を安定させやすい。


Dance Moveでは、上の6つに注意をしながら行う、
次の3つのエクササイズを紹介しています。

@軸のイメージ

 バーなどに片手でつかまり、
 両脚パラレル(6番)の状態から
 ルティレ(パッセ)にする。

 ルティレにした脚は、
 膝を遠くに長く引っ張るような感覚で
 ドアを開けるようにターンアウトを意識する。

 軸脚は「まきまき」した感覚のまま、
 しっかりと床を押してつま先で立つ。

 軸脚が傾いてバーにしがみついたり、
 出っ尻になって床を押す感覚がなくなったりするのはダメ


A「まきまき」のイメージ

 床に横向きに寝て、両膝を90度に曲げる。
 このとき、左右の骨盤が同じ高さになるように。
 
 背中側に壁があるようなイメージで、
 お尻の下側をくっつけたまま、
 上側の脚の膝を開いてみる。

 骨盤をまっすぐに安定させたまま、
 開く、閉じるを10回ぐらい繰り返す。



B背中を広く保つ感覚

 両手のひらに100グラムぐらいの重りをのせ、
 その重さを感じながら、肩をストンと下げ、
 肘は90度に曲げてお腹の前で軽くクロスする。

 肩、肘の位置を変えずに、
 両腕を両側にオープンする。
 
 肩を下ろし、胸が開き、肩先が横に広がる感覚をつかむ。
 この時、骨盤から背中が真直ぐに伸び、肩が広がっている。


るんるん        るんるん        るんるん


このエクササイズ、やってみました。


最初のルティレは、ホント、基本ですね。
バーにつかまらないで、立てるようにならなきゃ、
ピルエットが回れるわけがありません。


横になってやるエクササイズは、
ルティレに上げた脚を
アンデオール(開く)する感覚をつかむのに
有効のようです。


ウェイトを使う練習というのは、
初めて知りましたが、いいアイディアだと思いました。

このエクササイズをやったあと、
ウェイトを持ったまま、ピルエットしてみました。
ストンと重心が下に落ちる感覚がつかめます。
ウェイトを持った方が、回りやすいです。
遠心力がつくのかな?


あとは、顔をつける訓練ですね。

ひらめき

子どもにピルエットの顔つけを教えるときは、
鏡を見ながら、顔を前に残したまま、
足を小刻みに動かして体を回転させて、
180度後に向いた時点で、くるっと顔を回して
また前を見る、という練習をやるそうです。

フローリング床で、靴下だけだと
つるつるすべるので、私はその状態で
脚は適当に回転しながら、
顔つけの練習をやっています。


それで、いよいよダブルの練習へと
進むわけですが…




井脇幸江さんの夏期講習に行った時、
「ピルエットのダブルを回るコツは、
最初に顔を前に残すこと!」
と教えてもらいました。



私のお教室の先生は、
「ピルエットは、まず軸脚で立つときに
半回転回ってしまうと良い」
と言っていました。



その時は、全然できませんでしたが、
練習していると、だんだんとわかってきました。



まず、顔を前に残して、
軸脚で立つときに体は後ろまで回転させます。

それから、そこで生れるねじれを利用すると、
くるっと回れます。


その回転の慣性力を保っていられれば、
ダブルが回れます。


黒ハート    



軸脚を強く保ち、床をしっかりと押すこと。

ルティレの脚のアンドオールを意識すること。

腕の振りを、強すぎず、弱すぎずバランスを取ること。

そして、あまり力みすぎないこと。

回転のスピードを怖がらず、スピードに乗ること。

立ち上がるタイミングをつかむこと。

腹筋、背筋のバランスも必要。


いろいろな、本当にいろいろな要素があって、
それのすべてにバランスがとれないと、
うまく回れない感じがします。


あとは、成功の確率を高めるため、
ひたすら練習、練習!!



それでは、イメージトレーニングの映像を
ご紹介しましょう。

これは、ADELINE PASTORというダンサーの見事な回転技の数々。
彼女は、キューバで訓練を受けたバレリーナで、
現在はドイツのバレエ団にいるようです。



ぴかぴか(新しい)



posted by haru at 22:11| Comment(1) | TrackBack(0) | バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじまして!

公演感想ブログを読んでましたが、こういうネタ好きです。

心掛けることを身体に覚えさせ、見本にしてるピルエット動画を脳裏に浮かばせて、回るのが現在の自分ですネ♪
Posted by ヨコ at 2016年11月05日 08:49
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