公開レッスンが面白かったので、その後どれぐらい成長したのか
確認したく、観にいってきました。
Tクラシカルバレエ
1.「ジゼル」より村娘のパ・ド・ドゥ
益田裕子 福田圭吾
益田さんは、細くて清純そうで愛らしくて、
とても美しいダンサーです。
いかにも牧先生の好みのタイプ。
ソロで踊るということは、彼女が今回のイチオシという
ことなのでしょうか。
かなり緊張して固くなっていたようで、
パンシェがぐらぐらして、決まらなかった。
ピルエットでトゥから落ちちゃいました。
2.「せむしの仔馬」より 海と真珠
間辺朋美 鈴木愛 清瀧千晴
間辺さんは、私は音楽の取り方がいいなと思いました。
テクニック的にも何も問題はなかったようです。
今回は、中村さんが怪我の為クラシックに出ていないのですが、
本来は彼女と踊るはずだったのでしょうか。
ということは、間辺さんと、中村さんも
今回の有望株ということなのかな?
3.「海賊」より オダリスクの踊り
加藤朋子 丸澤芙由子 山田蘭
山田さんが、楽しそうな表情で踊っているのがステキでした。
彼女は、首が長くて、たいへんプロポーションが良いです。
4.「シンフォニエッタ」より第1楽章
加藤朋子 益田裕子 間辺朋美 丸澤芙由子
山田 蘭 岡崎弓佳 鈴木愛 清瀧千晴 福田圭吾
牧先生の振付で、3期生がT昨年にワシントンの
世界のバレエ学校公演で披露した作品です。
とても美しくて、「アンドワルツ」よりも良かったです。
Uコンテンポラリー・ダンス
「白のコンチェルト」振付アキコ・カンダ
加藤朋子 益田裕子 間辺朋美 丸澤芙由子
山田 蘭 岡崎弓佳
舞台を走り回ったり、アテールで回転したり、
すばやい手の動きなど、よくみなさん踊っていました。
今風の難しい体の使い方はなくて、
コンテンポラリーといっても入門篇、って感じでしょうか。
Vスパニッシュ・ダンス
「Fandangos y Alegrias」振付小島章二
加藤朋子 益田裕子 間辺朋美 丸澤芙由子
山田 蘭 中村菜穂 鈴木愛
おそらく一流どころと思われる歌手とギターと手拍子の
生演奏がついて、今回のプログラムの中で、観客として
一番もうけものの演目でした。
これもスパニッシュダンスとしては入門篇なんでしょうが、
カスタネット、扇、スカーフなどの小物を使った踊りを
何種類も披露してくれました。
間辺さんと益田さんのスカーフがからまってしまい、
ひっぱってもなかなかはずれなくて、
「キイー、私のになんてことするのよ!」みたいな
表情になって(ケンカか?)と感じさせたのは
舞台経験のなさをはっきり露呈してしまいました。
舞台ではいろんな想定外の事が起こることを
研修生の方々もナマで感じられたでしょう。
最後に、1人づつ感想を述べて終わりでしたが、
みんなきちんと話ができて、立派でした。
公開レッスンの時にはわからなかったですが、
こうして作品を踊ると、その人の踊りへの情熱、というか
個性というか魂というか、個有のものが現れますね。
その点で興味深い発表会でした。次回が楽しみです。
来年度からは、研修生が毎年募集になり、
夏は研修生公演という形で合同でやるそうです。
なんだか、上級生下級生という
「宝塚」風になっていきそう。



鈴木愛さんとはどのような方だったでしょうか?
鈴木愛さんは、バレエ研修所3期生で、今は新国立劇場バレエ団の準コールドに所属しています。
このときは、怪我をした中村さんの代役として舞台にたっていたようです。