2010年04月12日

古典バレエとドラマティックバレエを踊る時の違い

もうすぐ英国ロイヤルバレエが来日しますが、チャコットのウェブ・マガジンにプリンシパルのサラ・ラムとエドワード・ワトソンのインタビューが載っています。こちら

このインタビューの中で、サラ・ラムが、プティパのような古典作品とマクミランのようなドラマティックバレエを踊る時の違いについて、以下のように語っています。

古典作品ではテクニカルパートを強く意識します。例えば「眠れる森の美女」にはローズアダージォ、「白鳥の湖」なら湖畔のアダージォなど、それぞれ見せ場があり、完璧にこなさなければなりません。正確なポジションとテクニックを流れるようなステップでつなぐ、そこに培われてきた美の世界があるからです。

一方でドラマティック作品は、その役に入り込みキャラクターの性格や心情を表現することが求められます。

同じバレエでもアプローチはまったく違うんです。古典作品では役柄に入り込むなんてもってのほかで、自分が今どう見えているか客観性が必要ですが、ドラマティック作品ではとにかく役にのめりこむんです。
…ですから、時折ドラマティック作品を踊ることで、アーティストとして表現が膨らみ、充実感を味わうことができますね。


古典バレエでは自分がどう見えているかの客観性が必要で、ドラマティックバレエでは、(自分を忘れて)役にのめりこむことが大切だという事です。

エドワード・ワトソンはドラマティックバレエを踊ることについて、以下のように語っています。彼が今度の来日公演で踊る「うたかたの恋」は、マクミランの作品の中でも男性を主役として作られた初めてのものだそうです。

私はサラとは違い、普段からドラマティックな作品を踊ることが多いのですが、こういう作品を踊るときは物語の背景や役柄に関してより深い理解が必要だと思っています。
たくさんの本を読むことも必要ですし、また、振付を忠実に身体に叩き込むことで、そこから役柄についてさらに深い理解に至ることもあります。
すべては、自分で見つけ出さねばなりません。

ダンサーはテクニックだけでなく、知性、感性をフル活動させなければいけない。観客も、テクニックだけを観にくるのでなく、感情的に共感・共鳴することを期待していると思うから。

もちろん才能は大事。
でもどれだけ成長できるか
それがダンサーの人生を左右する。


物語の背景などを知るために沢山の本を読むなどして知性を養い、役柄をつかむために努力をしなくてはいけないと彼は言っています。

一流のダンサーは、これだけの努力をして、日々自分を成長させようとしているんですね。ワトソンの真摯な態度には感心します。
彼の演じるルドルフ皇太子を見たくなってきました。


ジュリエットやマノン、アンナ・カレーニナやカルメンなど、
ドラマティックバレエを踊るには、何が必要なのか、
何が求められているのか。

舞台ではその人の人格、普段の生活がすべて現れてしまう、と言われています。普段から向学心を忘れず、色々な物や人に触れ、あちこち旅行して色々なものを見て吸収し、感性を豊かにすること。

日々の暮らしの中から、どのように歓びを見出しているか、人とのかかわりを、心のふれあいを大切にしているのか、毎日を生き生きと過ごしているのか…その積み重ねがダンサーの内面の美しさとなり、表現となって現れるのだと思います。


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2010年03月28日

フィギュア世界選手権2010

昨晩は夜遅くに、エストニアTVのストリーミング放送で女子フリーを観ていました!
日本ではフジTVが独占放映で、同局のニュースにも映像を流さなかったけど、やっぱり心配だから生で見ないといけないわ。
エストニアなんて、どこにあるのかよくわからないけれど、そんな国のTVが見られるなんて便利な世の中になったものです。

浅田真央選手は、あの難しいプログラム「鐘」をついに自分のものとして、彼女自身でも満足できる演技で魅了してくれました。
トリプルアクセルが回転不足を取られたのは残念でしたが、今回はオリンピックの時より判定が厳しかったようだし、それでも優勝が目の前にあるというプレッシャーがありながらも、精神を集中していて、表現も技術も素晴らしかった。

より高い次元を目指して、努力と挑戦をし続けるその信念と勇気に感動しましたもうやだ〜(悲しい顔)

漫画「アラベスク」の登場人物に例えると、真央はミロノフ先生だね。
常に現状に満足せず、より良いものを求め進化していく。
真央はもっと伸びしろがあると思うので、20代は未知の領域へと突き進んで欲しい。
そして私達がまだ見た事もないような景色を見せてください。

そしてキムヨナは、例えるなら、もちろんミロノフのライバル、エーデュク。
バレエ学校時代の二人は、互い違いに首席になった。彼らほど激しい首席争いをしたものはいなかった。

安藤美姫を例えるなら、回りを気にして、いちいち振り回されるネガティブ思考のノンナですね。


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2010年03月20日

ジゼルの解釈

今回、私はパリ・オペラ座バレエ公演には行かないのですが、
ダンツァにアニエス・ルテステュが「ジゼルは何故他の若者のようにブドウ摘みに行ったりしないのか、それは心臓が弱いということだけでなく、母がジゼルを大事にして、白い手を仕事で荒らしたくないからで、その理由がある…」というようなことを語っていました。

ジゼルの出生の秘密がある(つまりは貴族の落としだねとか)という解釈のようで、パリオペのジゼルを観にいった友達に、それらしいシーンがあったか聞くと、クールランド公爵がジゼルの家に入っていく前に、ジゼルの顔に手をやって、「大きくなったな…」というようにじっと見るシーンがあったそうです。

ということは、ジゼルはクールランド大公の娘?
とすると、クールランド公爵はバチルドの父だから、ジゼルとバチルドは腹違いの姉妹で、同じ男性を取り合っているということ?

そうすると、大公は昔ジゼルの母ベルタとできていた、またはお手つきをしていた…
でもベルタの母はたいていとても地味なキャラで、大公のお目に留まるような感じではありません。
パリオペでも、大公とジゼルの母の目配せとかはなかったそうな…

とすると、ジゼルは大公と愛人の間の子どもで、愛人が死んだとかの事情があって、ベルタが養母としてジゼルを育てているとか?

アルブレヒトの婚約者バチルドという役は、パリオペや東バでは、わりと美しいダンサーがやりますが、先日のグルジアバレエでは、太めで顔もおばさん風、明らかに容姿がジゼルよりも劣る方がやったそうで、そうすると、容姿を選べない政略結婚だから、アルブレヒトがジゼルのような美しい娘の方を好きになるのもやむなし、ということが明確になりますよね。
ジゼルがアルブレヒトに「あなたはこの人じゃなくて私の方が好きでしょ?!」と詰め寄るのも説得力があったりして。

また、第1幕のジゼルの死は、アルブレヒトに婚約者がいることを知ってショックのあまり精神錯乱から心臓麻痺で、という解釈が多いですが、中には自殺をする、というヴァージョンもあります。

その場合は、キリスト教徒にとって、自殺は大罪なので、ちゃんとした教会の墓地には入ることができず、森の中の、打ち捨てられたような場所に、簡素な木の十字架だけという、お墓が正しいと思います。
逆に立派なお墓の場合は、自殺でなく心臓麻痺ということです。

お墓のセットで、つたがからまったりしていることがありますが、
アルブレヒトが訪ねてくるのは、ジゼルが死んで間もないはずだから、
コケが生えていたり、つたがからまったりしているのはおかしい。
古いお墓の中に、ひとつだけ真新しいお墓、のはずです。

それから、ミルタの持つローズマリーの枝。
アルブレヒトをかばうジゼルに、この魔力のあるローズマリーの枝を振ると、二人の愛の力(あるいはジゼルの愛の力)で、ローズマリーの枝が折れてしまったり、魔力が効かなかったりというシーンがあります。

東バでは、ローズマリーがポッキリ折れるのですが、ミルタの演技によっては、観客に伝わらなくて、「あれ、小道具が壊れたのかな?」なんで感じることもあります。

さらにその枝をポイッと捨てるというのも、なんだかな〜

ジゼルは、作品としては完成されていて、大まかなところは直しようがないくらいですから、そういう細かいところの演出の違いを見るのは面白いです。

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2010年02月13日

脊柱起立筋

ルグリガラBプロのレビューの中で、
フリーデマン・フォーゲルの背中の筋肉がすごかったと書きましたが、
気になったので何なのか調べてみました。

あれは、正確には「脊柱起立筋」です。

背骨の脇にあって、脊柱がまっすぐになるように支える筋肉。
うすい背筋の層の下にあって、背骨にそって長く腰まで伸びている
インナーマッスルです。

あのガラに出ていた他の男性ダンサーの背中と比べましたが、
フォーゲルが一番この脊柱起立筋が発達していました。
この筋肉は3つほどのものが集まっていますが、
一番外側にあって腰に近い腸肋筋が特に発達しているようでした。
大きなカマボコが背骨の両脇にならんでいるように見えましたもの。


この筋肉は、重たいものを持って立ち上がる時、
背中をそらす時、物を持ち上げる動作、
ジャンプするときに上体を素早く起こす動作など、
スポーツではすべてで重要になる筋肉です。
と、調べてきて、なるほど…女性をサポートするのには
この筋肉が強くなくてはいけないのだと、解りました。


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2010年02月12日

新国立劇場のジュニア・アカデミックプラン

以前に新国立劇場の若者向けの特別優待制度アカデミックプランをご紹介しましたが、昨年末から、それに加えて15才以下のお子様と保護者の方を対象にしたジュニア・アカデミックプランという優待制度が出来ました。

PCからの登録はこちら
携帯からの登録はこちら

これは、お子様だけでなく、付き添いの保護者も含めて4名まで
チケットを割引料金で買うことが出来ます。
登録すると、公演の2週間前ぐらいにお知らせのメールが来ます。
昨年は白鳥の湖、くるみ割り人形などが、5割引ぐらいで購入できたようです。

もちろん、その時点で空席の多い公演が対象になりますが、
おそらく人気のあるプリマ(ザハロワなど)がゲストの場合を除いて、
だいたいは対象になるような気がします。

新国立劇場バレエは、ゲストを迎える時よりも
むしろバレエ団のソリストが主役の時の方がまとまりが良いことが
多いので、このプランが使える方はぜひ登録するといいと思います。





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2010年02月11日

エイフマン「アンナ・カレーニナ」PR動画

3月21日〜28日に新国立劇場中劇場で行われる
ボリス・エイフマンの「アンナ・カレーニナ」

新国立劇場のサイトに、PR動画がアップされています。こちら

日本人メインキャストの4人(厚木、貝川、山本、堀口)は
サンクト・ペテルスブルグに滞在して振り写し中です。

音楽がチャイコフスキーで、公演は生オケでなく録音だそうで、
それがちょっと残念ですが、この動画のバックに流れている曲を聴くと、バランシンの「セレナーデ」が思い浮かびます。

エイフマンバレエは長身の男性ダンサーを揃えていることで有名なので、ちびっこの多い日本で上演するとどうなることやら…
ふわっと頭上に持ち上げるリフトとか、美しいけれど難しそうです。
できれば主役が、ゲストと日本人の日と両方見れれば面白そうです。


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2010年02月05日

ローザンヌコンクール2010

今年のローザンヌバレエコンクール、
決勝を見ましたが、男子のレベルがむちゃくちゃ高かったですねハートたち(複数ハート)

優勝したクリスチャン君は、ラ・シルフィードの足さばきが
素晴らしかったです。
アントルシャシスに付け加えてさらにパッと脚を開くなんて
あんな技、なかなかできるもんではないでしょう!
今年の審査員長は、デンマークロイヤルバレエの芸術監督でしたから、
なおさら印象が強かったのではないかな?

中国の子は決勝に5人も進んだのに、誰も賞をもらえなかったけど、
コンテンポラリーがネックになってるようです。
私がロマンティックでいいと思ったChan Chunwai君(アルブレヒトを踊った)も、コンテンポラリーはちょっとキレがなかったですもの。


You Tubeだとぶつ切りになるので、一度に決勝のもようを
見たい場合は、こちらで見られるようです。

チャコットのウェブマガジン、ダンスキューブにも
ローザンヌの記事が載っています。こちらはDVD予選を
通過した日本人全員の写真が見られます。


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2010年02月03日

ローザンヌコンクール2010ファイナル

ローザンヌコンクールのファイナルの動画が
You tubeの公式チャンネルにアップされています。こちらから。

10分ごとのブツ切りですが、公式HPはすごく重いので…
(なんであんなに重たいのでしょう?)

アクリ瑠嘉くんがトップバッターで、いい表情で踊っていました。
2番目のスペインのフランシスコ君はハンサムだしデジレ王子が
似合っていますね〜などと楽しんで見ております。


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2010年02月01日

ローザンヌバレエコンクール2010結果

swissinfoのこちらにローザンヌコンクールファイナルの結果が
出ています。
日本人の佐々木万璃子さん(15才)が3位入賞です!
おめでとうございます!

アクリ瑠嘉君は入賞を逃しましたけれど、男子で最年少だったし、
まだこれからチャンスはありそうです。

コンクールの公式HPは重いので、
You tubeで決勝の様子を見ようと思っています。
まだupされていないようですが、待ち遠しい。

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2010年01月31日

ローザンヌ決勝選出者

こちらの深夜になりますが、きのうローザンヌコンクールの
決勝選出者が決まったそうです。
swissinfoのこちらの記事によると、決勝出場者20名のうち
日本人は3名。
佐々木万璃子さん、木ノ内周君、アクリ璃嘉君です。
アクリ瑠嘉君はやっぱり残りましたね。
彼はぜんぜんビデオブログに写らないのですが、
決勝用にとってあるのかしら?
と思っていましたが、
ブラジルのジョナサンの4日目のブログの冒頭に、
ちょこっと写っていました。ゼッケン204でニコニコ踊っています。

瑠嘉君は、とってもスター性があると思うので、
ぜひスカラシップをとって世界に羽ばたいて欲しいです。

ブラジルは3人とありますが、兄弟で参加している二人も通ったんですね。

決勝は日本時間の本日深夜で公式HPでも生放映されますが、
とてつもなく重たいので、
あとでYouTubeにアップされるのを見るつもりです。

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2010年01月30日

ローザンヌコンクール3日目

ローザンヌコンクールのビデオブログ、3日目は舞台上での
クラシックヴァリエーションのコーチングと、
コンテンポラリーのレッスン審査だったようです。

日替わりで参加者を写すこちらでは、2番目に出てくるゼッケン411の
中国人の彼がロマンティックなアルブレヒトでとても良いと思いました。
最後に出てくるゼッケン433の彼(イタリア人?よくわかりませんが)は
踊りが丁寧で、ハンサムだし好感が持てます。

日本人の中ノ目君のブログでは、「思ったよりスケジュールが
きつくて、今日は朝8時半からウォームアップで、
昼食も支給されてるけど、まずくて日本食が食べたいです」
と言っています。
中ノ目君は踊りがクリアでエレガント、
ダブルザンレールの連続技なんてすごく難しい事も
きれいにこなしていて、素晴らしい黒ハート

きつい日程で挑戦者たちは頑張っていますexclamation



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2010年01月29日

アクリ瑠嘉@ローザンヌ・コンクール

swissinfoのこちらに、ローザンヌコンクール常連校の
アクリ堀本バレエアカデミーの御曹司、アクリ瑠嘉くんが
コンクールに挑む記事が出ています。

日本のコンクールを総なめ状態でしたが、現在はNBAのスカラシップで
ミラノ・スカラ座バレエに留学中だそうです。
お母さんはバーゼル市立バレエ団にいたダンサーで、
お父さんは新国立劇場にも時々登場する現役のキャラクター・ダンサー。

サラブレッドのように見える彼でも、骨盤の関節が固いとか、
足の甲の厚みがないのでつま先がきれいに伸びないとかの
悩みがあるとはちょっと驚きでした。

それを毎日の努力で克服するようにしているそうで、
そのバレエに向ける情熱はすごいものがあります。

お母さんに耳をふさいでいて!って言って、その間に記者さんに
両親に対する感謝の念を語るなんて、今反抗期らしいけれど、
とっても心が美しくてステキな子だと感心しました。




swissinfoのこちらの動画
フォトギャラリーも面白いです。


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ローザンヌのビデオブログの日本人

昨日紹介したローザンヌコンクールのビデオブログに
とりあげられているダンサーに、日本人の中ノ目君が
2日目から増えていました。こちら

ハンブルグバレエ学校に留学中だそうです。

2日目のビデオブログで見ごたえがあったのは、
ブラジルのジョナサン→こちら
レッスンでもキレイにピルエットを決めていたし、
舞台でのクラシックヴァリエーション、バジルのソロは
彼にぴったりの演目で、しなやかで良かったです。




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2010年01月28日

ローザンヌコンクールのビデオブログ

You Tubeのローザンヌコンクールチャンネルで、
ビデオブログが公開されています。

5人の挑戦者の毎日を追ったブログは
フランスのロミー(15才)、中国のYU(16才)、スペインのクララ(17才)、
ブラジルのジョナサン(18才)とスイスのフィリップ(18才)を
追っかけています。

その他に「本日は誰?」というタイトルで
日替わりで男女2人の様子を紹介する模様です。

ビデオブログに取り上げられたフランスのロミー、
オレリー・デュポン似の雰囲気のあるすごい美少女です。
バレエのうまさはともかく、惹き付けられる子です。

山岸涼子の漫画「テレプシコーラ」第2部を読みながら
このビデオブログを読むと、さらに面白いかもしれません。
漫画に描かれている、ピアノを弾きながら
太鼓をたたく楽しい伴奏者も映っています。




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2010年01月27日

ローザンヌコンクールのPRイベント動画

ローザンヌコンクールが始まっていますが、
コンクールの公式サイトはすごく重いので、
YouTubeで動画が公開されるのを待っております。
こちらは、ローザンヌで行われたコンクールのPRイベントの様子。

街中でいきなりダンサーが踊り始めます。
一般人が通るところと30センチぐらいの距離です。
何やっているんだろう??と通行人が見ていると、
サッとTシャツをかぶり直すと「ローザンヌコンクール」の文字が
現れます。

なかなか粋な趣向ですね。

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2010年01月26日

ローザンヌ国際バレエコンクール2010開幕

現地時間1月26日にローザンヌ国際バレエコンクールが始まります。
6日間の日程で、ワークショップやヴァリエーションのリハーサル、審査などが行われます。
今年はDVD予選を通過した参加者が69人で、うち女子32人男子37人と
初めて男子の人数が女性を上回りました。

例年、日本、韓国、中国などのアジア圏からの
出場者が多く、今年は審査員を中国から迎えたそうです。

swissinfoのこちらの記事によると、
決戦出場には、練習期間中のクラシックとコンテンポラリーの
点数が4分の1ずつ、またクラシックとコンテのヴァリエーションの
完成度が4分の1ずつ計算され、練習最終日の点数と合わせて
判断されるという事です。
やはりコンテンポラリーの重要度はかなり高いようです。




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2010年01月17日

ザハロワ、新国立の白鳥降板!

今日から始まった新国立劇場バレエの「白鳥の湖」
3回オデット/オディールを踊る予定だったスヴェトラーナ・ザハロワが体調不良で降板しました。
新国立からのお知らせはこちら

今日の代役は厚木三杏さん。
相手役のウヴァーロフはそのままです。

ザハロワが踊る予定だった19日は厚木さん、
21日の公演は川村真樹さんが代役で踊るそうです。

ロパートキナの白鳥は人間臭さをまったく感じさせない造形だけれど、ザハロワの白鳥はもっと艶やかで、ロシアバレエの伝統ある様式美にあふれて素晴らしいので、残念です。

19日はいいとしても、21日に川村さんが主役を踊るとなると、
ファーストソリスト揃い踏みのパ・ド・トロワの一角が
欠けてしまいます。
他の日に踊る堀口さんか本島さんが代役かしら?

いずれにしても、ザハロワ目当てのお客さんが多いだろうし、
新国立劇場はキャスト変更での払い戻しはしないから、
クレームが来るでしょうね。

ザハロワは今まで新国立の客演では降板はなかったけれど、
こうなると今回の初役中心のオデットキャストが響きますね。
(だから最初からひろみさんをキャスティングしとけばよかったのに)

酒井はなさんのいない今では、寺島ひろみさんが
一番オデットの経験がある(5回踊ってます)のに、
何故代役が1回しか踊ったことのない川村さんなのかな?

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2010年01月15日

新国立ビントレーシーズン・ラインアップ発表

今年秋からの2010/2011シーズンに牧阿佐美から
デビットビントレーに芸術監督が交替になる新国立劇場バレエ。

ビントレーのファースト・シーズンのラインアップが発表になりました。
こちら

10月末のオープンニングは
「ペンギン・カフェ/シンフォニー・イン・C/フォーキンの火の鳥」
のトリプル・ビル。

11月〜12月は「アシュトンのシンデレラ」
アシュトン版は1昨年で版権が切れたという噂でしたが、
買い直したのでしょうか。
このヴァージョンは衣装が美しいし、このままずっと
新国立で上演して欲しいもののひとつなので良かったです。

1月は牧阿佐美版「ラ・バヤデール」ザハロワがゲストです。
相手役は未定ですが、ツィスカリーゼがいいなぁ…

3月は中劇場で、「ビントレー監督が贈るダイナミック・ダンス」と
称して、
バランシン振付の「コンチェルト・バロッコ」
ビントレー振付の「テイク・ファイブ」
トワイラ・サープの「イン・ジ・アッパールーム」
のトリプル・ビルです。

5月は「ビントレーのアラジン」

6月末〜7月「マクミランのロミオとジュリエット」配役はすべて未定


チケットセールスの良い白鳥を入れない大胆なラインアップです。
印象としては、今までのロシア派から英国派への転換。

そして本島美和PUSHから小野絢子PUSHへ。
同じ演目を2回踊るものも多くて、小野絢子さんは主役7回!

すごく疑問があるのですが、
先シーズンから、新国立では、それまでソリスト、コリフェ、コールドの
3つだったダンサーの階級に、ファーストソリスト、プリンシパルと
上位の階級を作ったわけです。

一般に外国のバレエ団ではプリンシパルといったら、主役だけを踊る人。
ファースト・ソリストはいつも重要な役を踊り、時には主役も踊る人。

今の新国立で唯一のプリンシパルである山本隆之さんに関しては
いいのですが、ファースト・ソリストである寺島ひろみさん、川村真樹さん、
マイレン・トレウバエフさんの配役があんまりではないですか?

川村真樹さんは、火の鳥2回と、バヤデール1回で合計3回、
マイレンさんはシンデレラの2回だけ、ひろみさんは主役なしです。

まだキャスト未定の演目もあるので、ぜひ、寺島ひろみさんの
主役をお願いします。でないとなぜ、ファースト・ソリストという
階級を作ったのか、納得できません。
というか、今のひろみさんだったら、プリンシパルでも十分おかしくないと思います。

まだビントレーさんは、新国立のダンサーをよく見ていないのでしょうから、
これからじっくり実力を見て、キャスティングに反映させていただきたいです。

そうそう、中劇場でやるバランシンの「コンチェルト・バロッコ」
これは2つのヴァイオリンに託した踊りなのですが、
これをひろみさんとまゆみさんでぜひ見たいです。

ぴかぴか(新しい)



















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2010年01月06日

新国立劇場バレエ団 クラシックバレエハイライト2010

兵庫県三田市の郷の音ホールで、
新国立劇場バレエ団のガラ公演が行われるそうです。
こちら

1月31日(日)14時開演
第1部はパ・ド・ドゥ集
「白鳥の湖」第2幕より、グラン・アダージョ
「パリの炎」より、グラン・パ・ド・ドゥ
「グラン・パ・ド・フィアンセ」
「椿姫」より、田園のパ・ド・ドゥ
「ドン・キホーテ」第3幕より、グラン・パ・ド・ドゥ
第2部は「くるみ割り人形」最終幕より(2009年12月新演出版)
だそうです。

新国立劇場の素晴らしいダンサーたちによるガラ公演を
ぜひやって欲しいといつもアンケートに書いているのに、
兵庫県でやるとは!

中劇場でもいいから、新国立劇場でやってください!

キャストの詳細はまだ公式発表されていないようですが、
第2部のくるみの金平糖は本島美和さん、
第1部のトリのドンキは芳賀望さんと寺島ひろみさんらしいです。

お近くの方、新国立のダンサーはレベルが高いから、
きっと楽しめる公演になると思います。
チケットも5500円とリーズナブルですから、
どうぞ観にいってください!


ぴかぴか(新しい)



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2010年01月02日

2009年と2010年

かわいい皆様、あけましておめでとうございますかわいい

今年も、私が心から書きたいことがあったときに更新する形で
ブログを続けたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


るんるん   るんるん   るんるん

おくればせながら、昨年観たバレエ公演を振り返りました。

2009年に観た公演
1月 
新国立劇場オペラ・バレエ「ニューイヤーオペラパレスガラ」
東京バレエ団「ニューイヤー・ガラ」
「奇才コルプの世界」
2月
新国立劇場バレエ「ライモンダ」寺島ひろみ&山本隆之
ハンブルグバレエ「椿姫」
Kバレエ「ピーターラビットと仲間たち/放蕩息子」
3月
新国立劇場バレエ「Ballet the Chic」2回
4月
新国立劇場こどものためのバレエ劇場「しらゆき姫」
5月
Kバレエ「ジゼル」熊川哲也&東野泰子
新国立劇場バレエ「白鳥の湖」寺島ひろみ&山本隆之
新国立劇場バレエ「白鳥の湖」厚木三杏&逸見
6月
芳賀バレエアカデミー「ドンキホーテ」寺島ひろみ&芳賀望
Kバレエ「ベートーヴェン第九/シンフォニー・イン・C」
新国立劇場バレエ「コッペリア」タマラ・ロホ&ホセ・カレーニョ
新国立劇場バレエ「コッペリア」寺島ひろみ&山本隆之
8月
ノワバレエ学校「ドンキホーテ」寺島まゆみ&芳賀望
世界バレエフェスティバルBプロ
10月
新国立劇場バレエ「ドンキホーテ」寺島ひろみ&山本隆之
11月
Kバレエ「ロミオとジュリエット」熊川哲也&康村和恵
茨城県洋舞フェスティバル「眠れる森の美女」寺島ひろみ&黄凱
Kバレエ「ロミオとジュリエット」SHOKO&遅沢佑介
12月
マリインスキーバレエ「白鳥の湖」ロパートキナ&イワンチェンコ
マリインスキーバレエ「眠れる森の美女」テリョーシキナ&シクリャローフ
マリインスキーバレエ「イワンと仔馬」サラファーノフ&ソーモア
マリインスキーバレエ「オールスターガラ」
新国立劇場バレエ「くるみ割り人形」寺島ひろみ&貝川2回
新国立劇場バレエ「くるみ割り人形」マイレン&さいとう

29公演。このほかに発表会が8回。

2月 新国立劇場バレエ研修所「エトワールへの道程」
10月 新国立劇場バレエ研修所第5期生・第6期生合同発表会
7月 ノワバレエスクール公開レッスン4回
9月 NBAバレエアトリエ公演
6月 芳賀バレエアカデミー発表会


昨年観た公演の中で印象深かったものは、
プロの公演ではないですが、芳賀バレエの「ドンキホーテ」わーい(嬉しい顔)
寺島ひろみさんが新国立では見られないようなはっちゃけぶりを
見せてくれたことと、脇役陣が上手で、コールドにいたるまで、
すべてのダンサーと観客がひとつになって舞台を盛り上げようとして、
それぞれが舞台を楽しんで熱くなった公演でした。

プロ公演では、マリインスキーの「イワンと仔馬」るんるん
ゲルギエフ指揮のマリインスキー管が素晴らしくて、
まさに音楽×バレエ=天上の楽しさを感じました。
世界バレフェスもさすがクオリティ高かったでするんるん
熊川哲也さんは、また傑作バレエを世に送り出しましたね。
Kの「ロミオとジュリエット」は素晴らしかったです。


こうしてみると新国立13回、Kバレエ5回、マリインスキー4回
新国立は牧先生の最後のプロダクション「くるみ」でミソをつけて
しまいましたが、来シーズンからのビントレー体制、期待をしています。

寺島ツインズのファンとしては、
寺島ひろみさんの主役を新国立で7回(ニューイヤーガラも含めて)
その他で2回の計9回、寺島まゆみさん主役のドンキも観れて
幸せでした。

2010年は寺島ツインズにさらなる飛躍としてもらいたいです。
まゆみさんの主役をもっと見たいし、ひろみさんがジュリエットの
ような役柄に挑戦するのも見たいと思っています。


ぴかぴか(新しい)






posted by haru at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする