2013年10月19日

Kバレエ2013Autumn「白鳥の湖」遅沢&浅川

2013年10月19日(土)14時 東京文化会館大ホ−ル
オデット/オディール 浅川紫織
ジークフリード 遅沢佑介
ロットバルト 杉野慧
ベンノ 井澤諒
パ・ド・トロワ 日向智子 池本祥真 佐々部佳代

Kバレエの白鳥を見るのは2年ぶりです。
今回は衣装がいろいろ新調されていたようで、ベンノがやっと舞踏会用の衣装をもらえたことは良かったですね。花嫁候補の衣装はスカートがプリーツ仕様に変更されていました。
振り付けでは、1幕の王子のソロがなくなっていました。これは熊川さんの負担を減らすためかなと思います。

浅川さんは、昨年末に怪我をして、シンデレラの仙女で復帰した時に、踊りが柔らかくなったと感じましたが、さらにオデットでは女性らしくなっていました。
2幕の最後の方、王子と逢引していたのをロットバルトに見つかり、ロットバルトの魔力のせいで、急に腕の動きがピキピキ、カクカクとなるところは、彼女なりの工夫なのかしら?
ああいう風にやるのは初めて見たので面白かったです。
オディールは生き生きとしていて、楽しそうに王子をだます様子がとても良かったです。
遅沢さんは、舞台前のレッスンを見学した友人によると、足に湿布をしていて、ストレッチしかしていなかったという話でしたが、ちゃんと飛んで回って、熊川振り付けの難しい踊りをきちんとこなしていました。

今日一番の発見はロットバルトの杉野慧さん。
とてもがっしりした体躯で、男性らしいし、動きがスピーディで、楽しそうにロットバルトを演じていました。キャシディのロットバルトはとてもいいいけれど、杉野さんのロットバルトも負けず劣らずいいと感じました。こんなダンサーがKバレエにいたとは!
Kバレエブログによると、杉野さんは小学生の頃からKバレエでロットバルトを演じるのを夢見てきたということですが、主役を目標にするのではなく、キャラクターダンサーを目標にするというのもありですよね。
そういえば、山岸涼子の漫画「アラベスク」にも、『良いキャラクターダンサーになるのは、主役になるより難しい』というようなことが書いてありました。
それにしても、Kバレエの白鳥の湖も、初演からもう10年ぐらいたつんですね。

ぴかぴか(新しい)



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2013年10月18日

英国ロイヤルバレエ「ドン・キホーテ」シネマ中継

2013年10月17日19時15分 イオンシネマ
カルロス・アコスタ版「ドン・キホーテ」
バジル:カルロス・アコスタ
キトリ:マリアネラ・ヌニェス

評判が良いという、アコスタ版ドンキ。
映画館での中継…と言っても、時差があるので、生中継ではありません。
それならば途中の休憩時間はカットしてくれれば、早く帰宅できるのに。
3時間以上で長いっ!!

でも、とっても楽しかったです。
特にバルセロナの広場(第1幕)と酒場(第3幕)、いろいろな登場人物が生き生きと動き、踊る様子が、多様な人種がいるロイヤルバレエにはぴったりでした。
マノンに出てくるようなベガーズ(乞食たち)4人が結構目立つ踊りをします。
冒頭にすごい高速ピルエットをするのは、そのベガーズの一人、アクリ瑠加君。
ベガーズは4人で、蔵健太さんもその一人。

キトリのマリアネラ・ヌニェスは、明るいオーラで、ラテンだし、テクニックも万全だし、表情もかわいくて、ノッリノリ。アコスタとの掛け合いも息がばっちりで、サポートピルエットは超高速で8回転がデフォ、フィッシュダイブもとってもスムーズ。

特典映像でアコスタのインタビューがありましたが、アコスタはこのドンキを作るにあたって、世界中のヴァージョンを研究したそうな。
リハーサルでは、すべてのパートを自ら踊って見本を見せていて(もちろん女性のパートも)、それもすごい!
アコスタのバジルは男らしいし、演技も面白いし、でもどこかエレガントだし、跳躍技や回転もなんかすごいことやっていました。
平野亮一さんがエスパーダだったのですが、長身ですごくキレのあるかっこいい踊りでした。
ただあごひげを生やして、切れ目のメイクをすると、まんま中国の薬売りみたいで違和感が…
でも踊りはカッコ良くて最高でした!
闘牛士たちもみんなカッコ良くて、迫力があったなぁ。
しかし、メルセデスが踊る、いわゆる「ナイフの踊り」(ナイフの間を踊るやつね)は、ナイフでなくて、ビアマグみたいなのになってた!!ありゃりゃ!!
ナイフだと刺さらなくて倒れちゃったりするし、床が痛むのかな〜ここも違和感でしたが、メルセデスのラウラ・モレーラはねちっこい踊りで目力がすごかったわ。

アコスタ版では、第2幕の冒頭で、バジルとキトリのパ・ド・ドゥがあります。その音楽が、ラ・バヤデールのたぶん最後の方の部分で、ここもちょっと違和感。同じ作曲家(ミンスク)だから使ったのかしら。
ジプシーの踊りが何度もあって長すぎるかしらね。
そして舞台上にギタリストが3人ぐらい出てきて、本当にギターを弾いて演奏するのはいいんだけれども、そこで演奏している間に、ドンキおじさん一人が、風車のことが気になって、サンチョに「おい、あそこに怪物が…」と言うも相手にしてもらえず、一人でおろおろ、フラフラとしているのが可愛そうでした。
そしてついに風車に向かって突進、というくだりになるんですが、このあたりちょっと冗漫だったかな。

その後、舞台下手に倒れているドンキホーテが、幕が開いて美しい女性たちの群舞が始まると、まるで幽体離脱するように倒れているところからもう一人のドンキホーテが立ち上がって、女性たちの所に行き、この、いわゆる〈森のシーン〉が終わると、また倒れている自分の体のところに戻っていく…という、『幽体離脱』の演出は、どういう風に入れ替わったのか、まったくわからなくて、倒れているのはてっきり人形だとおもったら、それが最後に起き上がったので、すごいトリックでした。

〈森のシーン〉は、意外と普通でした。というか、コールドが揃っていないので(ロイヤル・クオリティかもしれませんが)あまり美しく感じられませんで少々退屈でした。また、キューピッドがキューピッドらしくなくて、他の人と同じようなチュチュの衣装なのでした。私はキューピッドの格好でカツラつけて出てくる方が好きだなぁ

第3幕は酒場のシーンからで、ここは登場人物大集合で、また楽しい!
キトリとメルセデス、バジルがテーブルの上に乗って踊るのも良い演出だと思います。
で、ロレンツォがバジルとの結婚を許した後、ドンキホーテとガマーシュが決闘して、ガマーシュが負けて酒場の女の子にプロポーズするという演出があり、奥が開けて、結婚式のグラン・パ・ド・ドゥに突入。
アントレのコールドの中に、2011年のローザンヌコンクールのマヤラ・マグリさんがいました。

アコスタ版ドンキの良かったところのまとめ
@いろんな登場人物が生き生きとしていて、たくさんのダンサーがそれぞれ踊りでの見せ場がある。
Aドンキホーテの幽体離脱
B酒場のシーンでテーブルに乗って踊るところ

でしょうかね。
ドンキホーテがドルシネア姫に恋焦がれていることを説明する工夫もありましたが、そのあたりのつじつま合わせのつけ方は、熊川版の方が上手ですし、ドンキホーテとガマーシュの決闘シーンもありますが、そこも熊川版の方が面白く作ってあります。

演出としては、熊川版の方が総合的にすぐれていると思いますが、ロイヤルは、主役はもちろんのこと、キャラクテールやベテランや新人ダンサーが素晴らしく、贅沢にそれぞれの見所たっぷりに配置していて、みんなノリノリで演じているのがたまりませんでした。


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2013年10月13日

新国立劇場バレエ研修所 第9期生・第10期生発表公演

2012年10月13日(日) 15時 新国立劇場中劇場

『トリプティーク〜青春三章〜』
第9期生(足立真里亜 関晶帆 吉田早織 佐野和輝 吉岡慈夢)
第10期生(木村優里 清水理那 土方萌花 森田理紗 長谷怜旺 山本達史)
予科生(中島瑞生 渡邊拓朗 赤井綾乃 廣川みくり 横山柊子)
第8期終了生(中西夏未)

この作品は、2013年11月にボリショイバレエ学校240周年記念として、ロシアで行われる国際バレエ学校フェスティバルで披露するそうです。
男子の若々しい踊りから始まり、いくつかのグループが出てくるネオ・クラシック風のスピーディな曲の間に、しっとりしたデュエットと、もう一組増えて4人の踊りがあります。
デュエットを踊ったのは8期生の中西さんと吉岡さん。もう一組のペアは、木村さんと佐野さん。
中西さんは、怪我で終了公演に出られなくて残念でしたが、さすが上級生だけあって、抜群の安定感があります。
そして、木村さんは、小鹿のように細くて長い手足と長い首、顔もちっちゃくて、バレリーナとして理想的なスタイル。やわらかいポールド・ブラも素敵でしたし、脚も高くあがる。
どうやら今回、牧先生のイチ推しは彼女のようです。
男性では、10期の山本君が、とても軸のきっちりしたピルエットを見せてくれました。

バレエ研修所の様子のビデオ上映

クラシックバレエ、コンテンポラリー、パ・ド・ドゥ、ヒストリカル・ダンス、キャラクラー・ダンス、スパニッシュ・ダンス、ボディ・コンディショニング、演劇基礎研修、デッサン、ノーティション、茶道、身体解剖学、栄養学、美術史、劇場史、バレエ史、バレエと音楽、劇場史、マナー講座、英語など、一流の教師から教えを受けられる、すばらしい環境だということがよくわかります。

『パ・ド・フィアンセ』
吉田早織 木村優里 清水理那 土方萌花 森田理紗 横山柊子

ジョン・カーター振り付けらしいですが、衣装もおかしな色合いだし、頭の髪かざりもブルーバードみたいだし、振り付けも、やけに無駄にむずかしく、そのわりに音楽を効果的に使っていないような気がしました。
これだったら、眠りの妖精たちでも踊った方がいいように思いました。

『カルメン』
関晶帆

プティのカルメンにちょっと似ていましたが、牧阿佐美振り付けだそうです。
関さんは、背が高くて舞台栄えのする美人ですね〜。カルメンの妖艶さまでは表現できなかったですが、コケティッシュだし美しくて、いつまでも見ていたいと思わせる。
彼女にとても似合っていると思いました。

『ラ・バヤデール』より第2幕パ・ダクション
ガムザッティ 足立真里亜 ソロル 佐野和輝
ピンク・チュチュ 清水理那 森田理紗 廣川みくり 赤井綾乃
ブルー・チュチュ 木村優里 土方萌花 横山柊子 中西夏未
長谷怜旺 山本達史 中島瑞生 渡邊拓朗

ガムザッティの足立さんは上品な雰囲気で、ヴァリエーションもフェッテもきちんと踊っていましたが、なんというか、真ん中としての吸引力がないんです。
全体的に、トリプティークと比べて、練習不足なのか、面白みが感じられませんでした。

バレエ研修所も10期となり、バレエ団のコールドの半分を研修所出身者が占めるようになりました。
小野絢子さん、八幡顕光さんのような素晴らしいプリンシパルもここから生まれ、実績を作ってきています。
かなり初期から見ている身としては、やはり研修生のレベルも粒ぞろいな時とそうでもない時と様々だと感じています。
研修所の時は牧先生の推しだったのに、バレエ団ではそれほど活躍できていない人もいるし、研修所ではそれほど目立たなかったのに、バレエ団で順調に役がついている人もいます。
新国立以外へ行って活躍している研修生もいます。
東京バレエ団へ入った入戸野さんは、大きな役をもらっていますし、Kバレエへ入った山田蘭さんは、スタイルが群を抜いて美しく目立っています。

本来、バレエ団付属のバレエ学校は、そのバレエ団のカラーに染める教育をするわけで、それから言うと、今のバレエ研修所(牧阿佐美)VSバレエ団(ビントレー)という、まったく違う嗜好の〈ねじれ〉は、ねじれ国会と同じで、よろしくない状況です。
まあこれは、次期監督の大原先生になれば解消され、牧路線になるんでしょう、きっと。
私は牧先生の振付と演出は気に入りませんが、舞台装置や衣装、ダンサーに関しての、牧阿佐美の上品な美意識は大好きです。

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2013年08月09日

東京バレエ団子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」

2013年8月9日(金)11:30 めぐろパーシモンホール
オーロラ姫 沖香菜子
デジレ王子 松野乃知
リラの精 高木綾
カラボス 奈良春夏
カタラビュット 岡崎隼也

子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」の企画は大成功だったと思います。
カタラビュットに語らせることによって、わかりやすく、子供も飽きないような工夫がなされ、時間も短縮。でもローズ・アダージオと最後のグラン・パ・ド・ドゥ、リラの精の踊りはきちんとあって、バレエファンの大人も一応満足できるレベルを保っています。

そして若手を積極的に起用することによって、ベテラン勢が大量に退団してかなり危機的状況にある東京バレエ団のダンサー達の中から、これから真ん中をしょって立つプリマを養成することができるという一石二鳥。
東京バレエ団の場合は、本公演だといつも海外からのゲストを呼ぶことが多いので、中々主役を踊る人材を育てにくかったという事情があります。
その点、団員だけで上演するこどものための公演は、簡単な舞台装置で全国を回って回数多く上演できるのも強み。

初演時に入団2年目で大抜擢された沖香菜子さんと、松野乃知さんのフレッシュペアは、その企画にぴたりとはまって、期待以上の素晴らしい成長を見せてくれました。
特に沖香菜子さんは、「ラ・シルフィード」での主演を経て、見事なプリマとしての格段の進歩が感じられ、驚きと嬉しさで涙がでるほどでした。

初演の時は、時々「これでいいのかしら?」というような不安を見せていた大きな目の使い方もこなれていて、場面場面にそって自然な表情で、16才の姫らしく愛らしかったです。
ローズ・アダージオでは、ちゃんとアンオーまで手をもっていって、最後は長いアラベスクのバランスも見せてくれましたし、パンシェできれいに脚が180度あがるし、スタミナも最後まできちんと続いて、ほぼ完璧な踊りでした。

登場の場面での、はじけるような軽やかなフレッシュな脚さばき、そして毒がまわって苦しくなるところの演技なども良かったです。
松野さんも、若々しく、高くあがるアラベスクの脚のラインがきれいでした。
このお二人は組んで踊る時も、とてもしっくりとサポートがうまくいっていて安定感があります。

東京バレエ団では2015年2月にマラーホフ版の「眠れる森の美女」を上演するそうですが、ぜひこのお二人の主役で観たいと思いました。


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2013年07月21日

バレエ・アステラス2013

平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
バレエ・アステラス2013
海外で活躍する日本人ダンサーを迎えて

2013年7月21日(日)15時 オペラパレス

「FANDANGOS Y BLERIAS」
新国立劇場バレエ研修所修了生・研修生
ギターと生歌がカッコ良くて、ダンサーの方たちもきれいで良くまとまっていました。
新国立劇場らしく、そつなく美しく、演目として見ごたえがありました。

「アントレ」
カザフスタン共和国立アルマティ舞踊学校
男女6人ずつで踊るクラシックの演目。黒髪でアジア系の顔立ちの方が多い。
ジャンプやフェッテ、回転技など、テクニックを見せる振付で、少々荒けずりだけれども、中々レベルは高かったです。

「ハイオト」−人生
民族衣装を着た女の子が踊るソロ。動きが柔らかくて上手でしたが、ウズベク民謡が流れて、歌謡ショーみたいな雰囲気になってました。

「エル・トゥラン」−闘いの荒野
カザフスタン共和国立アルマティ舞踊学校
女の子も入ったスパルタクス。同じ振付がいっぱい。勢いがありました。

第2部
「くるみ割り人形」よりアダージオ
カザフスタン共和国立アルマティ舞踊学校
マーシャと王子&男性4人で踊るアダージオでした。これは以前の新国立版のくるみにもありましたが、うーん、この年頃の子が踊るには難しいかな。振りをこなすのに精いっぱいで、幸福感とか出すまでに至らず。

「ジェンツァーノの花祭り」パドドゥ
唐沢秀子&ケンドル・ブリト(バレエ・メンフィス)
黒人のケンドルさんはしなやかで、唐沢さんはかろやかで丁寧な踊りで、好感のもてるカップルでした。

「海賊」パドドゥ
小笠原由紀&クラウディオ・カンジアローシ(ドレスデン・ゼンパーオーパー・バレエ団)
特にどこが悪いわけでもないのですが、アピール力というか、私にはオーラがあまり感じられませんでした。

「白鳥の湖」第2幕アダージオ
堀口純&貝川鐡夫
堀口さんがすごく痩せていて、筋肉の筋が全部わかるくらいになっていましたが、この白鳥を踊るために落としたのでしょうか。
静謐で、幽玄さも感じるような、悲壮感のある白鳥でした。オデットは白鳥の女王ですから、もうすこし太って、あでやかさも備えていた方がいいような気がしますが、堀口さんのこの踊りにかける真摯な気持ちがすごく伝わってきて感動しました。ぜひ彼女で白鳥の全幕を見てみたいと思いました。

「ダイアナとアクティオン」グラン・パ・ド・ドゥ
寺田翠&大川航矢(ウクライナ国立オデッサ歌劇場バレエ団)
2011年のローザンヌに出場して注目された大川さんですが、今はこのバレエ団のプリンシパルだそうです。
彼はジャンプがびっくりするぐらい高くて、540(ファイブフォーティー)にプラス90度?180度?のひねりを加えたり、ダブルのザンレールに続けて540をやる技を2連続でかましたりとか、笑っちゃうぐらいすごい事を色々やってくれました。身長が低いですが、身体のバランスは取れていると思います。
大技をやろうとするあまり、コントロールが少し失われていました。
ポテンシャルは、熊川哲也並みではないでしょうか。
もう少し技を控えて、ボディコントロールを重視したらもっと美しくなるのでは。
でも彼の持つ陽性な雰囲気は好きです。
寺田さんも、軸がしっかりしたテクニシャンで、バネのようにパッと180度開脚するスピードが素晴らしい。
二人とも、勢いがあって、若々しくて、素敵なバレエ・カップルです。
ドンキホーテ全幕とかで観てみたいです。

第3部
「サタネラ」
寺田亜沙子&奥村康祐
寺田さんは手足が長くて抜群のプロポーションの持ち主。こういうかわいい演目を踊るのを見たのは初めてでしたが、とても似合っていたし、奥村さんも清潔感があってかわいい(笑)。
お人形さんと男の子という感じで、お二人にぴったりの演目でした。

「眠れる森の美女」第3幕のパドドゥ
オニール八菜&フロロン・メラック(パリオペラ座バレエ団)
パリオペの正式団員になったオニールさん。容姿端麗で、オーラもキラキラ。
オーロラにしてはシンプルな衣装だったのですが、本人の輝きで十分。
お相手のメラックは少々ヘタレさんで、最後の方、全然飛べてませんでした。

「トリスタン」よりパドドウ
海老原由佳&ウラジミール・ヤロシェンコ(ポーランド国立歌劇場バレエ団)
コンテンポラリーだったのですが、海老原さんは脚のラインが美しく、ウラジミールさんは長身でカッコ良かったです。

「タランテラ」
佐久間奈緒&ツァオ・チー(バーミンガムロイヤルバレエ団)
なぜこの演目を?と少々チャレンジングな気がしましたが、さすがベテラン。踊りこなしていました。

「白鳥の湖」より黒鳥のパドドゥ
高橋絵里奈&アリオネル・ヴァーガス(イングリッシュ・ナショナルバレエ団)
やはりプリンシパルは魅せ方を良く知っていると思いました。
高橋さんのフェッテは、上げた脚が90度ぐらいの高さでまっすぐにアラスゴンドまでいくのが綺麗です。

フィナーレ
「バレエの情景」
出演者全員が少しずつ踊ってフィナーレとなりました。

玉石混合とでも言いましょうか。若い世代の育成事業ならば、佐久間さんや高橋さんなどのベテランは入れなくてもいいような気がしますが…
ブルガリアのバレエ団にいる方とか、まだまだ素晴らしい日本人ダンサーが海外にはいると思います。
興味深い企画なので、また来年も観たいです。

ぴかぴか(新しい)









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2013年06月23日

新国立劇場バレエ「ドン・キホーテ」小野&菅野

2013年6月23日(日)2PM オペラパレス

キトリ 小野絢子
バジル 菅野英男
ドン・キホーテ 古川和則
サンチョパンサ 八幡顕光
ガマーシュ 輪島拓也
ロレンツォ マイレン・トレウバエフ
キトリの友達(ジュアニッタ)堀口純
キトリの友達(ピッキリア)細田千晶
エスパーダ 福岡雄大
街の踊り子 寺田亜沙子
メルセデス 湯川麻美子
カスタネットの踊り 厚木三杏
森の女王 本島美和
キューピッド 五月女遥
第1ヴァリエーション 奥田花純
第2ヴァリエーション 長田佳世

いつも感じるのだけれども、小野絢子というバレリーナは、バレエ本能を持っているので、どんな役でも、そのエッセンスを直観的に理解し、表現することに長けています。
それを初めて感じたのは、「アラジン」で、囚われの身になった姫が、脱出するためにマグレブ人を誘惑する場面。それまで純真なお姫さまだったのに、ガラッと変わって急に妖艶な雰囲気を出したのです。そう、誘惑するんだから、それぐらいやらなきゃねと私はかなり納得しました。その時に姫役にキャストされたダンサーの中で、そんな風に演じたのは彼女だけだったのです。

今日のキトリにしても、キトリは街一番の美人で人気者。ちょっと気が強いけれども、コケティッシュでまわりをパッと明るくするような人柄…という、「キトリとはこうあって欲しい」という私のツボにはまる踊りと演技を見せてくれました。

ジュッテしながら、上にあげた手を開く時のアクセントの付け方とか、その緩急、首の付け方、ほんとにちょっとしたことなのですが、それがキトリらしさに繋がっていきます。
踊りも万全だし、華やかでつややかで、唯さんが白いプレミアムコットンのハンカチーフだったら、絢子さんは艶のあるバラ色のシルクのスカーフのようです。(個性の違いであって、どちらがいいとかいうことではないです)

ドンキでは「魅せる」ことも重要だとわかっている絢子さん、グランパのヴァリエーションでは、長いポワントパランスでのアラベスクをしていたし、コーダのフェッテでは、シングル、シングル、ダブルの時に両手を腰に当てるという技を披露してくれました。
バジルの菅野さんは、とても安定していて、サポートも上手。
もうちょっとバジルとしては、はじけても良かったかな。

今日のMVPは、マイレンのロレンツォ。
バチャン!というものすごい音でトレイを落として、そのあと、キトリとバジルの仲を許さないぞ、と怒るその表情が「ワンピース」かっ?というくらいコミカルすぎて、マイレンに釘付けでした。

たぶんテクニックの強さでは米沢唯さんの方が上かもしれませんが、プリマとしての魅せ方を心得ているという点では小野さんの方に一日の長があると思います。
小野さんはオールマイティですね。何をやってもいい。
キトリでも白鳥でもマノンでも。
来期のシーズンチケットのご案内パンフも、新制作を除いて全部小野さんの写真だし。
凄いプリマですよ。
バレエ研修所卒業公演の時は、これほど大物になるとは思いませんでした。
今年はバーミンガムロイヤルへの客演も果たしたし、世界へはばたくバレリーナになって欲しいです。

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新国立劇場バレエ「ドン・キホーテ」米沢&福岡

2013年6月22日(土)2PM オペラパレス
キトリ 米沢唯
バジル 福岡雄大
ドン・キホーテ 山本隆之
サンチョパンサ 吉本泰久
ガマーシュ 古川和則
キトリの友達(ジュアニッタ)長田佳世
キトリの友達(ピッキリア)奥田花純
エスパーダ マイレン・トレウバエフ
街の踊り子 寺田亜沙子
メルセデス 本島美和
カスタネットの踊り 西川貴子
森の女王 厚木三杏
キューピッド 竹田仁美
第1ヴァリエーション 早乙女遥
第2ヴァリエーション 堀口純

バレエ通の中でも大変人気の高い米沢唯さん、私はまだ全幕で見たことがなかったのですが、余裕でさらっと凄いことをやってくれました。
注目のフェッテはシングル、シングル、ダブルの繰り返しの中で、2回転の時に扇子を持つ手を上から下におろしてひらひら、ということを4回ぐらいやって、そのあともダブルをいれながら、ほとんど位置もずれずにきれいに回っていました。
唯さんは踊りもとっても軽やか。ジャンプもふわっとあがるし、ポワントのバランスもきっちりと取れる。
たぶん、サポート付きのピルエットだって、7回転ぐらいいけるんじゃないかと思いますが、だいたい無難に4回転。ポワント・バランスも、おそらくもっとなが〜く余裕で立ってられると思いますが、さほど延ばさない。
もてる能力の85%ぐらいで踊って、その分の余裕で、音楽にピタッと合わせる。
とても気持ちの良い踊りだし、まったく押しつけがましさがありません。
あれだけ凄いことをやったら、どうだっ!て少しは得意げになっても良さそうなのに…。
その、清潔感があってさらりとしたところが、彼女の個性なんでしょう。
まるで、洗いたての洗剤の香りのする、真っ白なプレミアムコットンのハンカチーフみたい。

彼女は、タマラ・ロッホみたいに、技術だけで観る人を感動させることのできるバレリーナだと思います。
でも、タマラは85%じゃなくて、いつも全力で、彼女の持つ力を見せてくれているような気がします。
私は米沢唯の100%が観たい!!

今回のドンキでは、王子様だったはずの山本さんがドン・キホーテをやったり、プリンシパルのマイレンがエスパーダ、本島さんがメルセデス、その他脇を固めるキャストがベテランだし、すごくレベルの高い舞台になっていました。
主役をやるような人がごろごろ脇で踊っているというのは贅沢ですね。
福岡バジルも、すごく身体を絞っていて、ノリノリでした。
西川貴子さんのカスタネットの踊りが、哀愁があって良かったです。
新国立劇場も、だいぶ世代交替が続き、今シーズンで去るダンサーもたくさんいると聞きました。
気付いたら、コールドのメンバーはほとんど研修所出身者になっていますしね。
初日といつものパートナーを唯さんにとられた小野絢子さんが、どんなキトリを踊るのか楽しみです。


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2013年06月21日

熊川さんの熱血指導!SWITCH続き

NHKEテレ SWITCHで、この夏に第一回公演を行うKバレエユース「白鳥の湖」のリハーサルシーンが流れました。
ラスト近く、オデットが自殺するところ。
「もう、私は死にます」とマイムをして湖に飛び込むシーン。
そのマイムがダメだと、オデット役の子を呼んで叱る熊川さん。

振りをなぞってもダメだから。こうだったかな、こうだったかな、角度こうだったのかな…
そんなこと言ってんじゃないの!!
何を言っているかわかってるだろう?

もっと出せよ。

やっぱり、羞恥心を克服する教育をしてかなきゃだめだな。

音楽にまかせて、身を任せて、
音楽が発するその魅惑的な魔力…
そういったものがさぁ、身体から湧き出てきて、
チャイコフスキーの作った名作がおまえらの身体に浸透して、
音楽の音符のひとつずつが、ひとつずつがお前の身体の細胞をかきむしるわけだよ。

でも俺は40だから解ることもあるよ。
当然、今まで経験してきたことの中からあるけど、
少なくても俺はお前らと同じ年代の時にはもっと表現していた。
だから先生にもよく怒られた。大人にもよく怒られた。
だからお前も俺らにもっと怒られろ!
Do it again!


「だからお前も俺らにもっと怒られろ」という所では、熊川さんの両側で神妙な顔をして聞いていた遅沢さんと浅川さんも思わず笑顔になりました。
オデットのマイムのシーンをやって、またダメ出し。

感情しないと、表現しないとダメだろう。
お前の、こうやってテレビに写ってさあ、本公演(の練習)をしているその映像が流れて、それを見て、この子、観に行きたい、応援しようと思わせられるの?
なんでお前ら、感動しないのかなぁ、この曲に対して


そして熊川さんは、オデット役の子をピアノの前に連れてきて、マイムシーンの音楽を聴きながら、自分でも歌い、彼女の肩を強く掴んで、まるで「念」を入れるようにゆさぶって気合いを入れました。

その後、もう一度オデットのマイム。今度はだいぶ表情も出てきました。

たしかに…
日本のお教室バレエだと、レッスンの時も年功序列で、新米は先輩より前に出てきて踊っちゃだめだとか、あまり目だっちゃダメだとか、海外生活の長い熊川さんには信じられないような慣習がまかり通っていますからね。そういう教室に通っていた子にとって、自分を表現するのは難しいことなのかもしれません。
バレエ教室に限らず、日本人は一般に目立たない方がいい、みたいな風潮がありますから。

しかし、逆に熊川さんは、表現しすぎて怒られていたってことですか?さすが黒ハート


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2013年06月19日

NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」熊川哲也×藤田普

6月15日放送のSWITCH
熊川さんが藤田さんのオフィスに行って対談、その後ホームとアウェイをスイッチして、オーチャードホールの座席で対談、ジゼルのリハーサルや、Kバレエユースの「白鳥の湖」のリハーサルシーンなどが流れました。

熊川さんにとっては命を掛けているバレエ団だけれども、ダンサーにとっては「通過点」でしかないのかと感じることもあるそうです。(たしかに、いいダンサーが入っても、1、2年で辞めていく人が多いですよね)それに対して、藤田さんが、人材の流出を止めるのに一番効果があったのは、昔は成果主義だったが、終身雇用という事を言って、「社員を大事にするよ」と言ったら、社員が「会社が大事です」と言うようになったと。それを聞いて考え込む熊川さん。

社員をダンサーに置きかえてみると、「ダンサーを大事にする」というのはどういうことか。ギャラや待遇だけではなく、キャスティングにも配慮が必要だし、ダメだしの言葉の使い方も、プライドを傷つけないように気をつけなくてはならないかもしれない。
結局のところ、熊川さんがいつも主役を踊っているので他のダンサーにチャンスがないわけだけど、チケットセールスを考えると、熊川さんが踊らなければならない、そのところが苦しいところ。
若い男性ダンサーは、だいたい熊川さんにあこがれていて、一度はKバレエに入りたいと入団するけれども、長続きしている人は少ない… 

続きますぴかぴか(新しい)





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2013年06月16日

東京バレエ団「ラ・シルフィード」沖&松野

2013年6月16日 15時 東京文化会館
ラ・シルフィード 沖香菜子
ジェイムズ 松野乃知
エフィー(花嫁) 河谷まりあ
マッジ 後藤晴雄
パ・ド・ドゥ 奈良春夏 原田祥博

シルフィードに抜擢された沖香菜子さんは入団3年目。ジェイムズの松野乃知さんは入団2年目。
子供の為の「眠り」で主役を踊っていますが、本公演ではふたりとも主役デビューです。
シルフィードと言えば斎藤友佳里さんの十八番。
今回はモスクワ音楽劇場でもこの作品の振付指導にあたっていた、ユカリーシャから熱血指導を受けたそうで、その模様やインタビューが東京バレエ団のブログやツイッターで発信されていました。
期待に応えて、主役、コールドのアンサンブル共に素晴らしい舞台を作ってくれて、特に沖さんは「プリマ誕生exclamation×2」という言葉が浮かんだほどです。

「ラ・シルフィード」は、結婚相手のエフィーがいるのに、シルフィードに目移りしたジェイムズが、シルフィードを捕まえようとして彼女を殺してしまい、すべてを失うという物語。
このシルフィードは、「ジゼル」で出てくる怖いウィリーとは違って、悪い妖精ではないそうです。第1幕が人間の世界、第2幕が森の中の妖精の世界という意味では構成が良く似ています。
二人の女性に目移りする男というのもよく似ています。もっとも古典バレエの物語では、「白鳥の湖」のジークフリード王子もそうですし、「ラ・バヤデール」のソロルも二股男。

「ラ・シルフィード」は、東京バレエ団やパリオペが上演しているラコット版と、デンマークロイヤルなどが上演しているブルノンヴィル版の二つが有名ですが、ラコット版は、ジェイムズとエフィーとシルフィードの三人で踊るオンブル(影)のパ・ド・トロワと、第2幕でシルフたちが目まぐるしくフォーメーションを変えるのが特徴だそうです。

幕があくと、椅子でうたたねをするジェイムズをシルフィードがじっと見つめています。
軽やかに椅子の周りを踊るシルフィード。香菜子さん、とっても軽やかで妖精らしいですぴかぴか(新しい)

松野さんは、長身ですが、男らしいというより、中性的な感じでかわいらしく、こちらも妖精のような(笑)ジェイムズです。
アントルラッセの後ろ脚がとても高くあがって綺麗ですし、ソロの時の足さばきも、ジャンプも大きさがあって踊りはのびやかです。ただ、マイム演技と表情がいささかパターン化しているのが残念。
香菜子さんと松野さんは、子供の為の「眠り」でずっと組んでいるせいか、二人のパ・ド・ドゥは安定感があります。
エフィーが加わってのオンブルのパ・ド・トロワは、少し不安定で、エフィーのリフトがちょっと持ち上げられなかった?っていう所もありました。松野さんの精神的なものも影響しているのでしょうか。
いつも組んでいる香菜子さんとは大丈夫だけれど、まりあさんとは緊張するとか?
それともやっぱりオンブルは難しいということなのか。 

まりあさんのエフィーはかわいらしくて、はまり役。
まりあさんも次世代のホープとしてこれからどんどん起用されてきそうです。

ただ私は井脇幸江さんが踊ったエフィーがとても印象深く残っています。
それはなぜかというと、井脇エフィーは妖精という〈非現実の世界〉と対比する〈現実の世界〉をいやでも常に意識させられる、可愛いだけでない、いわばちょっと「うざい」存在として際立っていたから。

第2幕は、森の妖精の世界にやってきたジェイムズとシルフィードたち。
香菜子さんと松野さんは、どんどん物語の世界に入りこんでいくようでした。
香菜子さんは、目千両。
目がものすごくぱっちりと大きくて、これまでは少々もてあましぎみな所もありましたが、舞台の上でシルフィードと同化していくにつれ、表情がナチュラルになり、効果的にその目力を使えるようになっていました。
彼女は柔軟な身体で、脚が高くあがるし、タフさもあって、踊りの場面が多くキツイこのバレエ、最後まで軽やかで、2幕のプリゼとパドシャを繰り返すパも、バネが跳ねるようで見事でした。
主役のお二人は、一人で踊るヴァリエーションも良かったですが、二人で組んで踊る時も安心感があり、香菜子さんをスムーズにふわっとリフトしていて、シルフィードの浮遊感が出ていました。
観客として見ているこちらも、主役二人の熱演に惹き込まれました。

幕が開いたときと比べると、ラストではあきらかに二人ともダンサーとして一段高いところに立っていたと感じました。ひとつの舞台でも成長する、これが若さなんでしょうか。
このような〈演じる役の人生を舞台で生きる〉経験を積み重ねることによって、プリマとして輝いていくという、その実例を今日は見たような気がします。
カーテンコールで、ユカリーシャが香菜子さんにお祝いのキスをすると、香菜子さんの大きな瞳に涙があふれました。
それを見て私も「プリマ誕生」の瞬間に立ち会ったという感動を受けました。



ぴかぴか(新しい)










posted by haru at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 公演レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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